「伝え方」を考えすぎて、止まってしまうことがある

こんにちは、ウンログの田口です。

今日はちょっと、最近考えていることをひとりごと的に話してみようと思います。

── いい商品はあるのに、なぜ前に進みにくくなるのか

このコラムは、

日々いろいろな企業の方とお話しする中で感じたことや、

「なるほど」と思った気づきを、忘れないように残していくために書いています。

特定の会社や事例を取り上げるものではなく、

あくまで現場で感じた“共通点”や“引っかかり”を、

少し言葉にしてみる場所です。

不定期ではありますが、

何か発見があったときに、少しずつ更新していこうと思っています。

いい商品はある。でも、そこで止まってしまう

最近、いくつかの企業さんとお話しする中で、共通して感じることがあります。

それは、

いい商品やいい素材、取り組み自体はとても魅力的なのに、 「ここからどう進めばいいか」で立ち止まっているケースが多い

ということです。

お話を聞いていると、どの会社さんも本当に真剣です。

  • 商品の中身をきちんと考えている
  • 開発の背景や想いがある
  • 生活者に誠実でありたいと思っている

だからこそ、自然と話題はこうなります。

  • 誰にどう伝えたらいいのか
  • どんな表現なら伝わるのか
  • 広告を出すならどこがいいのか

いわゆる「伝え方」の話です。

この考え方自体は、とてもまっとうだと思います。

「理解してもらう」は、思っている以上に難しい

いくつかの商談を重ねる中で、

最近よく感じるようになったことがあります。

それは、

「理解してもらおう」とすること自体が、 実はとても難易度の高いことなのではないか

ということです。

多くの場合、

  • 正しく説明すれば伝わる
  • 理解してもらえれば行動してもらえる

と考えがちですが、

現実はそんな思い通りになるのだろうか、、結構難しいのではないか。。

多くの人は、

  • なんとなく試してみて
  • 少し変化を感じて
  • あとから「そういうことか」と腑に落ちる

という順番ではないか?

つまり、

人は「理解してから動く」のではなく、 「動いてから理解する」ことのほうが多い。

のではないか、と思うのです。

真面目な会社ほど、ここで立ち止まりやすい

特に、

  • エビデンスを大切にしている
  • 差別化ポイントをしっかり伝えたい
  • 生活者に誠実でありたい

そう考えている会社ほど、

「ちゃんと理解してもらってからじゃないと」

と考えることが多いのではないでしょうか。

その慎重さは誠実でとても素晴らしいことですが、

結果的に打ち手に迷ってしまうことがあるように感じます。

真剣に向き合っているからこそ起きることだと感じています。

ウンログが大切にしている考え方

私たちウンログでは、

「どう伝えるか」そのものを否定しているわけではありません。

伝え方は、もちろんとても大切です。

ただそれとは別の観点で、

  • どんな行動なら、無理なくできそうか
  • どんな体験なら、自然に続きそうか
  • どんな瞬間に「自分ごと」になるのか

そうしたところから考えていくことで、

結果的にうまくいく場面が多いように感じています。

最後に、ひとつだけ問いを

もし今、何かしらの取り組みを考えているとしたら、

一度だけ、こんな問いを置いてみて欲しいです。

いま考えている施策は、

「理解してもらうこと」から始まっていますか?

それとも

「自然に動いてしまう流れ」から考えられていますか?

どちらが正しい、という話ではありません。

ただ、後者の視点を少し加えるだけで、

見え方が変わることも多いように感じています。

おわりに

もし、

  • どこで詰まっているのか分からない
  • 一度、第三者と整理してみたい
  • 他社の失敗ケースについて把握しておきたい

そんなタイミングであれば、

無理に何かを決める必要はないかもしれません。

お話を聞きながら、どこから考えていくといいか?一緒に整理することもできるかと思います。ご相談があれば、お気軽にご連絡ください。


田口のひとりごと
ヘルスケアマーケティングの現場から

ウンログ代表田口が、商談の現場で感じたことや、うまくいった/いかなかった話しを、少しだけ言葉にしてみるコラムです。

【田口 敬 プロフィール】
ウンログ株式会社 代表取締役。
マーケティングコンサル、新規事業立上げ、Webエンジニアを経験し、2012年にウンログアプリを個人開発しリリース。2013年にウンログ株式会社を設立。ユーザー起点のたのしくわかりやすいUI/UX開発と確かな腸活情報発信にこだわり120万DLを突破。現在まで300社以上の食品メーカーの腸活マーケティングを支援。