排便日誌は、ただの記録ではない

先週末、POOマスターの研修を受けてきました

先週末、POOマスターという、排便ケアについての専門的な研修を受けてきました。ふだんから観便や腸活のことは仕事にしていても、改めて学びの多い時間でした。

いちばん強く感じたのは、排便を記録すること「排便日誌」の大切さです。毎日の便を見て、書きとめておく。それが、その人の体調や、排便状況を知る重要な手掛かりになります。

そして、介護現場でのさまざまなケーススタディを紹介いただくことで、快便かどうかは、想像以上に、その人の日々のQOLや幸福感そのものを左右するのだと、改めて知ることができました。

便秘は、人ごとではない

研修のなかでは、主に高齢者の事例が出るのですが、これは自分の未来でもあります。私たちは、みんな歳をとります。そして、排泄を誰かに面倒みてもらう日が来ます。そのとき、おなかの調子がととのっていないと、下剤や摘便といった処置のお世話になることも増えていきます。おなかの痛みや尊厳に関わる重要な問題です。

健康である今、快便ではなかったら? この先、お世話になる時が来たら、快便でいられるのでしょうか? 便秘は、決して人ごとではないのだと感じました。

プロでも、知識はさまざまでした

もうひとつ印象的だったのは、排便ケアの現場に立つプロの方々においても、観便や腸活についての知識に差が大きいということでした。

医療介護のプロの世界でもそうなのですから、生活者においてはもっと知識に差があるのもうなづけます。まだまだ伝えていくべきことが、たくさん残っているのだと実感しました。

だから、もっと当たり前にしていきたい

ありがたいことに、最近はメーカーの方々とも、「一緒に観便を広めていきましょう」と言っていただけることが増えてきました。

自分のうんちを見て、記録して、体からのサインに気づく。そんな習慣を、一社だけでなく、いろいろな方と一緒に広げていけたらいいなと思っています。

なかなか地道で、時間がかかる話だとは思います。でも、たかが排便日誌でも、誰かの毎日のQOLと幸福感を高めることにつながっていく。そう考えると、排便日誌の重要性をもっと広めていきたいと思いました。

今週のひとりごとでした。


田口のひとりごと
ヘルスケアマーケティングの現場から

ウンログ代表田口が、商談の現場で感じたことや、うまくいった/いかなかった話しを、少しだけ言葉にしてみるコラムです。

【田口 敬 プロフィール】
ウンログ株式会社 代表取締役。
マーケティングコンサル、新規事業立上げ、Webエンジニアを経験し、2012年にウンログアプリを個人開発しリリース。2013年にウンログ株式会社を設立。ユーザー起点のたのしくわかりやすいUI/UX開発と確かな腸活情報発信にこだわり120万DLを突破。現在まで300社以上の食品メーカーの腸活マーケティングを支援。