つい枠にはめたくなる
ウンログユーザー(腸活実践者)についてよく聞かれることがあります。
「意識が高い人が多いから、便秘には困ってなさそうですよね?」 「どんな目的で始めるんですか?」 「みんな何をしてるんですか?何を買ってるんですか?」
つい一括りにして捉えたくなる気持ちは、よくわかります
数年前であれば、腸活=便秘解消、とわかりやすく理解できていたかもしれません。でも今は、腸活の目的も手段もかなり多様化しています。
体調管理の延長で始める人もいれば、肌荒れや気分の波がきっかけという人もいる。やっていることも人それぞれです。
一言で「腸活している人はこういう人です」とは言いにくくなっている。だからこそ、丁寧にペルソナを描いて、その人に向けたコミュニケーションを設計することがとても大事になってきていると感じます。
ただし、共通点もある
多様だとは言いましたが、共通していることもあります。腸活を始めるきっかけとして、便秘の悩みから入る方はやはり多い。そして、体感として便通が改善されると、その商品やサービスのファンになってくれます。
この「体感→ファン化」の流れは、腸活領域ではかなり強いと感じています。
以前、ある飲料ブランドと一緒に、ウンログユーザーのかなりの方に商品を7日間試してもらうキャンペーンをやったことがあります。体感した方が自発的にSNSに投稿し始めて、周りにも同じ体験をした人がいるから「わかる」「私もそうだった」と共感が重なっていく。結果として売上が大きく伸びました。
ファンがたくさんいると、口コミが生まれる土台ができる。一人の投稿が広がるのは、同じ体感を持った人が周りにいるからです。そしてその土台を作るには、まず「実際に体感してもらう」ステップが欠かせません。
私たちがいる場所
ウンログには、毎日うんちを記録して、自分のおなかと向き合っている人たちがいます。その人たちがどこで迷い、何をきっかけにファンになり、どんなときに離れてしまうのか。それを日々見ています。
研究で新たなエビデンスを積み上げている方々がいて、それを商品にする開発者がいて、その先に実際に試す生活者がいる。私たちは、この流れの中で「生活者」のいちばん近くにいたいと考えています。
その距離の近さが、私たちのいちばんの専門性です。「腸活している人って、どういう人なんですか?」と聞かれたとき、その問いにちゃんと答え続けられる存在であり続けたいと思います。
今週のひとりごとでした。

田口のひとりごと
ヘルスケアマーケティングの現場から
ウンログ代表田口が、商談の現場で感じたことや、うまくいった/いかなかった話しを、少しだけ言葉にしてみるコラムです。
【田口 敬 プロフィール】
ウンログ株式会社 代表取締役。
マーケティングコンサル、新規事業立上げ、Webエンジニアを経験し、2012年にウンログアプリを個人開発しリリース。2013年にウンログ株式会社を設立。ユーザー起点のたのしくわかりやすいUI/UX開発と確かな腸活情報発信にこだわり120万DLを突破。現在まで300社以上の食品メーカーの腸活マーケティングを支援。


